
引用 【政治】石原都知事「国会に復帰しようと思ってる」 ポケットから辞表この記事の続きを読む
橋下徹大阪市長が代表を務める大阪維新の会は二十四日、全国から二千人を超える受講生を集め「維新政治塾」を発足、大阪市内で開講式を開いた。あいさつで橋下氏は「今の日本は危機的な状況だ。国の形を本気で変えるため、大勝負しないといけない」と述べ衆院解散に備える考えを示した。
政治塾は次期衆院選を見据えた候補者養成機関の位置付けで、国政進出に向け本格的な一歩を踏み出した。
既成政党不信の受け皿になりつつある維新の会に対し、各党とも警戒感を強めるのは必至。選挙協力を視野に入れた連携の模索や、政策的な対立など駆け引きが一層激化しそうだ。
橋下氏は、衆院解散時期をにらみながら最終的に四百人程度の「塾生」を選抜。「三百人擁立、二百議席獲得」を目標に掲げる意向だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012032402000201.html
松山千春出馬宣言、次期衆院選へ「参加する用意できている」
「新党大地・真民主」の鈴木宗男代表(64)の盟友で、歌手の松山千春(56)が21日、次期衆院選で同党から出馬の意向を固めていることを明らかにした。国会内で開かれた勉強会で、年内にもといわれる衆院解散に触れ「自分も一緒になって、参加する用意はいつでもできている」と語った。選挙区は、地元の北海道を想定しているという。
千春が、今の心境をハッキリと口にした。宗男氏と出席した「東京大地塾」の特別勉強会。終盤にマイクを持つと、「いつ解散があるか分かりません。自分も一緒になって参加する用意は、いつでもできておりますから。頑張らさせていただきます」と断言した。
隣の宗男氏は「松山さんのお話、極めて、ありがたく…5年間、公民権停止で選挙に出られませんから。私に代わる人とすれば、松山さんしかいない」と語った。
千春はこの後、本紙の取材に応じ、「解散があれば出馬ということか?」との質問に、落ち着いた様子でうなずいた。「宗男さんがこういう(公民権停止の)状況だからね」。選挙区は「まだ決めていない」ものの「もちろん、北海道。東京から出るつもりはない」と話した。
1983年、宗男氏の初当選以来の盟友。同じ北海道・足寄町出身で、千春は「新党大地」の名付け親だ。集会や選挙応援にも登場し、何度も出馬の可能性も報じられた。宗男氏は受託収賄罪などで収監前の2010年、インタビューで、収監中に総選挙があった場合の出馬を千春に要請し、快諾を得たことを明かしていた。千春自身、出馬の可能性をにおわせる発言もあったが、この日の発言は明確だった。
“宗男氏との絆”を確かめるような一日。千春は党のトレードカラーで、他の所属議員らと同じ緑のネクタイで登場し、国会内で、在職25年以上の議員に認められる肖像画や、党の控室の看板の掲示に立ち会った。
スキンヘッドの千春は肖像画に「毛が多すぎる」とクレームをつけたが、背景には「新党大地 命名 松山千春」の文字。「肖像画に人名が入るのは初めてだそうです」という宗男氏は、千春を「ちぃ」と呼び、2人で歩んだ道を思い出しては涙ぐんだ。
千春は「子どもの頃からアホの坂田みたいな顔してた」という目撃証言を暴露する一方、宗男氏が仮釈放中に肖像画を掲示したパワーを称賛。原子力政策や外交についても熱く語っていた。
◆松山 千春(まつやま・ちはる)1955年12月16日、北海道・足寄町生まれ。56歳。75年の「全国フォーク音楽祭」北海道大会への出場をきっかけに、77年「旅立ち」で歌手デビュー。翌年「季節の中で」がヒット。91年、映画「極道戦争・武闘派」で俳優デビュー。同作で日本アカデミー賞助演男優賞を受賞。97年「みにくいアヒルの子スペシャル」(フジテレビ系)でテレビドラマ初出演。代表曲に「長い夜」「恋」「君を忘れない」など。現在も北海道在住。血液型O。
◆「新党大地・真民主」 「新党大地」の代表を務めていた鈴木氏が、民主党を離党した議員らと合流し、今年1月に設立。TPPや消費税増税への反対を掲げている。現在、所属の国会議員は5人。北海道からは、衆院11区の石川知裕氏、12区の松木謙公氏(代表代行・幹事長)、比例区の浅野貴博氏が参加。参院はともに全国比例の平山誠氏、横峯良郎氏。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120322-00000049-sph-soci
みんなの党の渡辺喜美代表は18日、都内で記者団に、100人以上を目指している次期衆院選の候補者擁立について「6月までに選定のメドをつけたい」と語った。
公表済みの選挙区支部長は首都圏を中心に47人にとどまっており、支持層が厚い関東以外の地域でも積極的に選定作業を進める方針だ。
同党は3月に入り福井、滋賀、岡山、大分の各県で相次ぎ小選挙区支部長を発表。党幹部は「現時点では70人程度を立候補させる準備が整っている」と話している。
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819481E3EAE2E3E68DE3EAE2E1E0E2E3E08297EAE2E2E2
民主党の渡部恒三最高顧問(79)(衆院福島4区)は17日、福島県会津若松市で記者団に対し、次期衆院選への対応について「5月に80歳になる。(次期衆院選に)出たら笑われる。できるだけ若い人に任せたい」と述べ、今期限りで引退する可能性を示唆した。
その一方、「一言も引退なんて言っていない」とも述べ、後継者が決まらない場合は「自分がやる。責任があるから」と続投の可能性もにじませた。
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http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120317-OYT1T00733.htm
次期衆院選に向け、自民党福岡県連が県内の11選挙区で唯一、候補者を公募した福岡3区(福岡市早良区、西区、糸島市)が10人による混戦となっている。民主党政権への厳しい世論を追い風に、「今なら勝てる」などと3区に縁の薄い人たちも手を挙げたため。県連関係者は「予想以上の応募数」と喜ぶ一方、絞り込みに頭を悩ませている。
3日、福岡市内のホテル。スーツ姿の男性10人が一室に集まり、緊張した表情で面接の呼び出しを待った。3区の候補者に応募し、書類審査を突破した面々。一人ずつ別室に呼ばれ、選考委員から10~20分ずつ、志望動機などを聞かれた。面接後、衆院議員(福岡11区)の武田良太・県連会長(43)は報道陣に「大変優秀で元気な方々に来ていただいた」と笑顔を見せた。
福岡3区は前回落選した太田誠一・元農相(66)が引退。太田氏が「次は公募で」と望んだことから、〈1〉県内在住か出身者〈2〉55歳以下〈3〉自薦、他薦を問わない――を条件に募集した。
その結果、応募したのは28~46歳の男性12人。書類審査で落ちたのも2人だけだった。県連は「選考に影響する」との理由で職業や氏名は公表していないが、10人は官僚や県議、会社員、議員秘書ら。このうちの一人は「今の国の状況に危機感がある」と強調した。
応募が増えた背景には、民主党政権に対する世論の根強い批判がある。県連幹部は「『今なら勝機あり』という雰囲気になっている」と話す。残る10選挙区は自民党の現職や元議員らがいるうえ、公募もしておらず、立候補が難しいことも影響している。ある選考対象者は「3区に縁があるわけではないが、国政への思いは強いから」と打ち明ける。
県連は月内に絞り込み、党本部に公認を求める方針。対する民主党現職の藤田一枝議員(62)の後援会幹部は「地元での会合や街頭で政権与党の実績を訴えていくだけ」と力を込める。
みんなの党は福岡市議の寺島浩幸氏(50)を擁立する。渡辺喜美代表(59)は「『民主がだめなら自民という選択肢はない』と宣言し、擁立する」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120308-OYT1T00643.htm?from=navr