たかじん胸いっぱい 2012年9月22日放送
「維新パーティー(秘)裏側 尖閣国有化&金本引退」
維新の本気度を検証取材、尖閣問題、自民党総裁選の行方
【出演】 有馬晴海、北野誠、松尾貴史、遙洋子、金村義明、八木早希、藤本景子
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「維新パーティー(秘)裏側 尖閣国有化&金本引退」
維新の本気度を検証取材、尖閣問題、自民党総裁選の行方
【出演】 有馬晴海、北野誠、松尾貴史、遙洋子、金村義明、八木早希、藤本景子
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橋下徹大阪市長が代表を務める大阪維新の会は二十四日、全国から二千人を超える受講生を集め「維新政治塾」を発足、大阪市内で開講式を開いた。あいさつで橋下氏は「今の日本は危機的な状況だ。国の形を本気で変えるため、大勝負しないといけない」と述べ衆院解散に備える考えを示した。
政治塾は次期衆院選を見据えた候補者養成機関の位置付けで、国政進出に向け本格的な一歩を踏み出した。
既成政党不信の受け皿になりつつある維新の会に対し、各党とも警戒感を強めるのは必至。選挙協力を視野に入れた連携の模索や、政策的な対立など駆け引きが一層激化しそうだ。
橋下氏は、衆院解散時期をにらみながら最終的に四百人程度の「塾生」を選抜。「三百人擁立、二百議席獲得」を目標に掲げる意向だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012032402000201.html
毎日新聞 2012年3月20日 10時02分大阪市の橋下徹市長が昨年12月の就任以降、ブレーンとして民間人から任用している特別顧問・特別参与が計50人に上り、報酬も市長就任前の2倍以上に引き上げられたことが分かった。職員給与は来年度から平均7%カットするが、「(ブレーンは)しかるべき待遇をしないといけない」との理由から、拘束時間の長さによって日額2万~5万円台を支給。顧問・参与は政策決定過程に深く関与しており、重用ぶりが際立っている。
市政策企画室によると、09年に作成した要綱では特別顧問の謝礼は日額2万4500円だった。昨年12月に大阪府の当時の水準に合わせて改定し、拘束時間によって日額2万2000~3万3000円にした。更に今年2月、大阪府とともに同2万2000~5万5000円に引き上げた。交通費(実費)、宿泊費(1泊1万900円)も支給される。
会議などの準備にかかった時間も状況に応じて報酬が支払われている。府市統合本部関係で昨年12月~今年2月に支払われた報酬総額(交通費、宿泊費含む)は約644万円で、府市で折半している。これ以外に、市関係だけで12~1月の報酬総額(同)は約99万円(特別顧問のみ)だった。
市長に政策的、専門的立場から助言を行う特別顧問は、平松邦夫前市長時代の3人から大幅に増員し、現在16人。堺屋太一・元経済企画庁長官をはじめ、元官僚の古賀茂明氏や原英史氏、建築家の安藤忠雄氏ら多彩な顔触れがそろう。局長が委嘱する特別参与は34人で、弁護士や公認会計士、医師らがより実務的な立場からアドバイスしている。
特別顧問・特別参与は、区政改革やエネルギー問題、職員の政治・組合活動の調査など、それぞれの担当分野で活動。府市統合本部では特別顧問が実質的に議論を主導している。【林由紀子】
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120320k0000e010130000c.html
■米国家安保会議 元アジア上級部長
【ワシントン=古森義久】いま日本の政治を揺さぶる大阪市長の橋下徹氏と同氏が率いる「大阪維新の会」について、米国政府の元国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長、マイケル・グリーン氏が20日、「橋下氏は異色のリーダーシップ技量を備え、国政舞台では首相の任命を左右するキングメーカーとなりうる」などと論評した。
現在は戦略国際問題研究所(CSIS)日本部長やジョージタウン大学教授を務めるグリーン氏は、アジアの新リーダーについてのセミナーで、「橋下氏への人気は日本の政治での異色の重要現象で、同氏はポピュリスト(大衆に訴える政治家)として明確な技量を備えている」と述べた。
グリーン氏は、日本では県や市などの地方自治体の長やそのグループが国政にすぐに進出することは構造的に容易ではないと指摘する一方、橋下氏がこの枠を破って国政の場で活躍する可能性もあるとの見解を示した。その場合、「首相あるいは首相の任命を左右できるキングメーカーになることも考えられる。小泉純一郎元首相のような国民の信託を得るリーダーになるかもしれない」という。
日米関係への影響についてはグリーン氏は「橋下氏がたとえ首相になっても日米同盟支持、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)支持の立場を考えると、米国との安保関係も経済関係も円滑にいくだろう」と語った。ただし、橋下氏の反原発の姿勢には「日本の経済を考えれば、夢想しているに等しい」と批判した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120322-00000524-san-pol
マイケル・グリーン 米戦略国際問題研究所(CSIS)日本部長
橋下徹大阪市長(42)が、読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長(85)にツイッターで反論した。渡辺会長は月刊誌「文藝春秋」(4月号)で、橋下市長発言に対し、「ヒトラーを想起」すると懸念を示していた。橋下市長は、渡辺会長が気にした「白紙委任」という自身の発言の意味について説明した上で、大阪市長である自分に比べれば、「渡辺氏の方が読売新聞だけでなく政界も財界も野球界も牛耳る堂々たる独裁じゃないですかね!」と書いた。
渡辺会長「私が想起するのは、アドルフ・ヒトラーである」
渡辺会長は文藝春秋紙上で、橋下市長の朝日新聞インタビュー(2月12日付朝刊)にあった市長発言に注目した。それは、「選挙では国民に大きな方向性を示して訴える。ある種の白紙委任なんですよ」というくだりで、渡辺氏はこの発言から「私が想起するのは、アドルフ・ヒトラーである」と懸念を示した。ヒトラーが「全権委任法」を成立させ、「ファシズムの元凶となった」として、「これは非常に危険な兆候だと思う」「この点、はっきりと彼に説明を請うべきだろう」と指摘していた。
現在では「独裁は無理」
これに対し橋下市長は、2012年3月18日のツイッターで答えた形だ。渡辺会長の話題に入ってから5ツイートは、大阪市で進めようとしている教育をめぐる話を続け、その後
と一旦ツイートを休止した。ほどなく反論を再開し
と「独裁は無理」だと指摘し、橋下市長自身も「メディアの公式な取材にはできる限り応じているつもりだ」とした。渡辺会長が気にした「白紙委任」については
と説明した。その上で渡辺会長による「独裁懸念」について
と「逆襲」した。
J-CAST http://www.j-cast.com/2012/03/18125813.html?p=all
国政進出を狙う地域政党・大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)への関心の高まりから、東京駐在の各国大使・公使らが、維新幹事長で「大阪外交」を担う松井一郎大阪府知事を相次いで訪問している。
就任3か月半ほどで6か国。大阪でのビジネスチャンスを模索しつつ、次期衆院選で「台風の目」になりうる維新と関係を構築したいとの思惑が見え隠れする。
■ハイペース
16日、府庁本館応接室を日本駐在のベトナム外交首脳が訪ねた。フン駐日大使が松井知事に話しかけた。「関西の企業がベトナムに進出していただけるよう、ベトナム政府が優遇政策を与えると確信している」 松井知事は身を乗り出して、「(有望市場の)ベトナムに興味を持つ大阪の企業と共に訪問したい」と応じた。会談後、フン大使は「可能なら(次は)橋下市長にもお会いしたい」と述べた。同席した外交関係者は、「各国大使が集まると『大阪で何が起きているんだ』という話題で持ちきりだ」と話した。
橋下市長が「自治体外交は府に一本化」とした方針に基づき、松井知事は昨年11月末の就任以来、豪、伊、ブラジル、米、シンガポール、ベトナムの大使・公使(臨時含む)の訪問を受けた。歴代知事への訪問は年に10人程度だったのに比べると、かなりのペースだ。
アメリカのリネハン駐大阪総領事は、カート・トン首席公使の訪問に先立ち、「大阪は興味深い時期を迎えている。維新幹事長の知事に会うべきだ」と、トン氏に意見具申したと打ち明ける。3月8日に来たガウボン駐日ブラジル大使も「今の日本の政治状況において松井知事と橋下市長の重要性は十分認識している」。
英国も2月初旬、東京の大使館から政治、経済の担当者らを大阪に派遣、維新の影響力について、財界などの聞き取り調査を行ったという。
■すべて断り
相次ぐ訪問は、「アジアで勝ち抜く成長戦略」を掲げる維新にも好都合だ。14日にシンガポールの国務相や臨時代理大使が来た際は、水が乏しい同国の事情と大阪市の水ビジネスが話題になり、松井知事が「橋下市長がいつでもチームを組んでうかがいます」と売り込んだ。
「真の狙いは橋下市長とのパイプ作り」との各国の本音も透けて見える。昨年12月の就任以降、橋下市長に会談の申し込みをした大使・公使は松井知事を上回る10か国。
「大阪の顔は知事だ」として、それらをすべて断った橋下市長は14日、報道陣にこう語った。
「府庁と市役所が力を合わせれば、海外各国の代表ともお会いできるのが大阪の強みだ」
▽読売新聞
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120317-OYO1T00498.htm?from=main4
大阪市教委は14日、市立中学校129校で13日に行われた卒業式で、2校の教諭2人が起立をしなかったと発表した。
橋下徹市長が提案した国歌起立条例が2月末に施行されており、市教委は条例違反にあたるとして処分を検討する。
また、市教委は同日、市立学校園で今後行われる今年度の卒業式と、新年度の入学式に参加する教職員に対し、起立斉唱を求める職務命令を出すよう校園長に初めて通知した。
市教委によると、起立しなかったのは田辺中(東住吉区)の男性教諭(51)と、住吉第1中(住之江区)の女性教諭(52)。男性教諭は「拙速に決まった条例への反発で座った」、女性教諭は「君が代は国歌として認められない」と理由を話しているという。
市教委は昨年の卒業式で不起立者がいなかったため、条例施行後も職務命令を出していなかったが、不起立者が出たことを受け、一律の命令に踏み切る。
橋下市長はこの日、報道陣に、「議会で決まったルールを守れない公務員は辞めてしまえばいい。本当に腹立たしい」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120314-00001052-yom-soci
橋下徹大阪市長(42)が、また激怒した。政治学者の福岡政行氏(66)が公式サイト「福岡政行カンファレーンスボード」で行った論評に猛反発したのだ。
福岡氏は去る2月20日のサイト内動画で、おおむね次のように語った。「3300人を超えた大阪維新の会の国政進出については、どの社の世論調査でも好意的で、一部では60%近い数字が『国政への期待』ということを言っています。
しかし一方で、維新の会の周辺にいる方の批判的な声を聞くと、『完全なYESマンしか公認候補にしない』とか、『かなりお金持ちの人たちに連絡をして、自前で選挙をしない。こういう(お金を持ってこられる)人にはむしろ積極的に声をかけている』という話を聞きます」
これにブチ切れた橋下氏が、ツイッターですかさずこう反撃しているのだ。
橋下氏も早稲田出身だから、軽い自虐ネタも交えているようだが、罵倒ぶりはさらにエスカレート。
福岡氏の「公認候補はYESマンばかり」という批判には、
と反論。単に、「公認候補には、意見も言わずに忠実に従う人はいない」と言えばいい気もするが‥‥。
福岡氏の事務所では「この件についてはノーコメント」とのことだった。政治評論家の本澤二郎氏が批判の背景をこう語る。「官僚政治打破など民主党のマニフェストを評価していた福岡氏は、大阪府知事時代に行政改革を行った実績を持つ橋下氏を当初、評価していた。それが国政参戦で自民の右派顔負けの素顔が明らかになってきた。私も落胆したけど、福岡氏も失望しているはずですよ」
橋下氏は今年2月5日付朝日新聞に掲載されたインタビューで、「いろんな人が意見言って、そのたびに『くそっ』って。それがまた、エネルギーになるじゃないですか」と語っている。だとすれば、むしろ福岡氏に感謝するべきなのかも ――。
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20120314/Asagei_4253.html
「大阪維新の会と共闘を図る石原慎太郎氏の周辺でも『相当な切れ者がいるらしい』という声が出ている。国政進出の要として期待されているようです」(全国紙政治部記者)
年金制度のリセット、参議院廃止、首相公選など、大阪維新の会がまとめた船中八策には、刺激的な政策が並んだ。その起草者であり、来月開講する維新政治塾の運営をも担う男。
それが、元・自民党府議団幹事長で維新の会政調会長、大阪府議会議長の浅田均氏である。'50年生まれの61歳。京都大学哲学科からスタンフォード大学大学院へ進み、NHK局員を経てOECD(経済協力開発機構)という華々しい経歴は伊達ではないようだ。
維新の会所属の府議会議員・森和臣氏は、彼の活躍ぶりをこう語る。「発信力の橋下さん、野性的な行動力の松井さん、そして頭脳の浅田さん、この3人で維新は動いてる。浅田さんが東京で評価されてるのは、彼が各党をまわり、先々で維新の会の方針を的確に説明しているからでしょう」
政策を語らせれば理路整然。素人が多い維新の会の中では、見た目も政治家らしい落ち着きがある。いきおい、永田町の玄人たちには受けがいい。「浅田さんのおかげで、維新は橋下だけじゃないと分かってもらえた」(森氏)
だが実は、父の地盤を引き継いだ二世府議でもある。そのせいか、「圧倒的に頭はいいが、指導力に欠ける」と評する声も上がっている。
「空気が読めへんというか、パーティでわざわざ英語やフランス語でスピーチしたりするんですよ。自意識過剰の学者タイプで、政治家じゃない。あのくらいの学歴なら、国政レベルにはゴロゴロおるくせに」(維新の会府議)
豊富な政策知識を活かし、とりわけ社会保障政策に関しては橋下氏から絶大な信頼を勝ちえているという浅田氏だが、別のある府議は「これから府議団の中で浅田ばかりが橋下の寵愛を受けるようなことになれば、党内の火種になりかねない」と牽制する。
橋下・松井の陰でノーマークだったが、徐々に頭角を現し始めた第三の男。本当に橋下氏が国政に出ないなら、総選挙の暁には、彼が代役として国会へ乗り込んでくるに違いない。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31914
大阪市の橋下徹市長は9日、報道陣に対し、市の水道事業の民営化を目指す考えを明らかにした。実現すれば全国初で、民営化により「水ビジネス」への積極参入を探る。
同市は府内42市町村で構成する大阪広域水道企業団への加入方針を示しているが、橋下市長は「世界を凌駕りょうがする技術を持つ市の水道局が先に民営化してでも、国内外で仕事を取っていきたい」と述べた。
また、「公務員では成果をあげても給料が上がるわけではなく、仕事を取ろうとする動機付けがない」と指摘。民営化のメリットについて、「努力した分だけ実入りが増えるし、競争で水道料金が下がり、市民に還元できる」と強調した。
ソース
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120309-OYT1T01310.htm