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前衆議院議員・杉村太蔵氏“GGステマ党”党首就任で怪気炎

前衆議院議員の杉村太蔵が25日、“GGステマ党”の党首に就任したことを発表した。と言っても、UHA味覚糖（本社・大阪府大阪市）が24日に発売した新感覚チューイングタブレットの「グミガーム」の宣伝活動を行う新党『GGステマ党』の党首。秘書官は佐藤かよ。発表会での杉村氏は「グミガーム」について「かみごたえがあるので長い会議や国会で眠気覚ましになる」、「野田さんにもピッタリ」など、怪気炎を上げつづけた。

「グミガーム」はガムでもグミでもない、新しいジャンルの菓子で、海外では「パスティーユ」というジャンルに分類される。UHA味覚糖によると、食感などについて20年あまりの研究を続け、特許技術も活用して進化させた。24日に発売したのは「ナチュラルミント」、「コーラ」、「グレープ」の3タイプだ。

GGステマ党は「グミガーム」のステルスマーケティングを“マニフェスト”に掲げる。杉村党首は「頼まれて宣伝してますと、堂々と開き直っているところがいい」、「次の選挙で過半数の獲得を目指す！」と怪気炎発言を連発。

さらに、「まだ食べたことない。食べたことがなくても宣伝できる」、「前の仕事で慣れている。あったことのない候補者の応援をしていた」、「食べたことないけどおいしいんです。会ったことないけどいいやつなんです」と、不思議なロジックで記者団を煙に巻いた。

壇上で「グミガーム」を実際に試した後は、「永田町の先生方にすすめたい」、「かみごたえがあるので長い会議や国会で眠気覚ましになる」、「野田さんにもピッタリ」など、“国政問題”にも絡めて、さらにヒートアップした。

「意外に粒が小さい。パッケージも小さいのでポケットに入れて持ち歩ける」、「かみごたえがある。グミのようでガムでもある」と発言したのはGGステマ党党首として当然としても、「まさにニュータイプ、議員時代の僕のよう」と、まさに言いたい放題。

一方で、秘書になった佐藤かよは、「かんだあと、ゴミがでなくていい」、「ガムをかんでいると生意気だと思われそうなときもグミガームならなめるだけでもいいので（モデル）撮影のときにもいい」と、ややおしとやかにフォローした。

なお、主催者側は商品ついて「かみごたえがあるので、勉強や仕事の合間など、集中力を高めたいときに最適」と厳粛に説明。杉村党首も、思いつきでしゃべっているようでいて、ツボははずしていなかったようだ。

UHA味覚糖は、海外でガムの代替として食されている「パスティーユ」で、ガム・タブレット売り場の活性化を図る考えだ。杉村党首率いるGGステマ党にも大きな期待が寄せられる。ただし、同党が日本の政治の行方を左右することになる“心配”までする必要はなさそうだ。

http://topics.jp.msn.com/entertainment/china/article.aspx?articleid=1417387


http://news.mynavi.jp/news/2012/09/26/155/


http://newslounge.net/archives/41775